＜Y・M様邸概要＞
・3階建て木造外張り断熱工法
介護が必要な高齢者様と同居のYM様 当初は当地で一般的な「高床式3階建て」を予定していました 1階に高齢者様を住まわせたいとの御希望でしたので 高床式では1階がコンクリート造になりさまざまな制約があることから 木造の3階建てをお勧めしました
見た目は2階建ですが3階部分は屋根裏を利用しています（構造計算と申請は3階建てです）
リビング
3階に上がる階段でリビングとDKをソフトに仕切っています ワンルームの一体感もありながらリビングからDKをさりげなく目隠しする目的です
階段は使える所を箱階段にし両側から引き出せる収納になっています
奥様こだわりの収納
当初一般的なウオークインクロゼットを予定していましたが ベッドの配置やお手持ちの家具などを生かすためにオリジナル家具を造ることにしました 引くと降りてくるハンガーパイプ金物を採用しスペースを有効活用しています
3階寝室
屋根裏を利用しているため天井が一部斜めの仕上がりです 屋根の直下で断熱する外張り断熱工法ならではの利用法です
未工事の残りの屋根裏はすべて納戸として使えます
廊下のパブリックな収納
廊下の幅にゆとりがありましたので 家族みんなで利用できる棚を造り付けました
突きあたりは玄関上の小さな吹き抜けです 玄関が1階でリビングが2階のため 来客時の応対のためと空気を廻らせるために設けてあります
